生産効率をあげるための創意工夫や情報収集は欠かせませんね。たとえば、どんな工具を使ったらもっと効率が良くなるか、商社や展示会などを通じて最新情報を入手して、現場で実際に試しています。
藤田鐵工は金型製作・熱間鍛造・冷間鍛造・熱処理加工・切削加工・研磨加工及び組立と一貫製造ができる世界でも数少ない専門部品メーカー。モノづくりの一部分だけでなく、様々な工程を経験することで、幅広い経験や知識を身につけられる!と思って入社を決めました。
20代〜60代まで、幅広い年代の尊敬できる先輩・後輩に出会えたことが一番嬉しいですね。
入社5年目くらいで仕事にも慣れてきた頃、私が作成した標準書の間違いにより、大量の不良を出してしまったことがありました。みんなに迷惑をかけて落ち込みましたね。それからは図面をしっかりとみながら確認を行うことを徹底したり、間違った加工ができないように機械の設定を変更したりして、ミスをおこさない仕組みを作りました。
本当に自分にあった仕事は何なのか、何がやりたいのか、一生続けていけるか、真剣に考え続けて欲しいと思います。すぐには答えがでないかもしれませんが、必死で頑張っているうちに答えが見えてくると思います。自分がどんな仕事に向いているか全く分からない場合は、適性検査などの結果も参考になるかもしれませんね。